みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

適当な相づちを心がけて話を聞く・話す

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

 

なんとか③まで続けることができました。

ありがたいことに、この記事を更新すると、ほかの記事更新よりも閲覧数が上がります(笑)

え、みんなこの記事そんなに読んでるの?なにそれはずかしい(急に今更)

読まれても恥ずかしくないものを書くためにどうするかも頭に入れないとだめですね。

まぁ自己満足でアウトプットしているだけなので、恥ずかしいとか以前の問題なんですけど(笑)

とりあえず⑤までは頑張って書くと決めているので、この記事を入れて残り3回頑張ってみます。

 

さて、今回はこの仕事をしているとよくされる質問の一つに回答します。

それが今日のテーマ『相づち』です。

 

一人で話をしている分には相づちなんて滅多に打たないんですが、やはり対人戦になったときには相づちというのは必ず生まれてきます。

これは、僕の経験則で書いているので、一概にこれが『正解』ではありません。というか話し方に正直正解は無いと思います。

でも僕はこうだと思っている事をアウトプットしてみたいと思います。

 

 

なっていませんか?相づち魔に。

相づちって、実はとんでもなく難しいんです。相づち一つで人を嫌いになる事が出来ます。

 

例えばですが、

「今日さー、○○があって、××だったんだよね。」

という文章があったとしましょう。

この文章の中に皆さんはどれだけ相づちを入れますか?

文節ごとに相づちを入れる人いませんか?

 

A「今日さー」

B「うんうん」

A「○○があって、」

B「うんうん」

A「××だったんだよね。」

B「へぇー」

 

うるせぇ!!!(ドン)

 

コレ、文字に起こしてるから「あーそうかもなー」って思える方もいると思うんですけど、割と会話の中で相づち入れている方多いと思うんです。

ここまで自分の事棚上げにしましたけど、自分も割と相づちを入れてしまいがちです。気を付けます、マジで。

だからといって、相づちを入れないと、『ホントに自分の話聞いてくれているのか?』と思ってしまいますよね。

ホント難しい。

シンプルなんだけど、気にし始めると、深海のごとく深いんです。

 

これ、会話ならまだしも、例えばメディアに出ている人が相づちを打っている回数が多いとしましょう。

 

すっごい気になります。

 

相手の会話を遮ってまで、「うんうん」なんて相づちしてた日には、多分内容が入ってこないレベルで気になります。

まぁ僕はラジオ局で働いている人間なので、テレビではなくラジオを軸に語りますけど、特にラジオで相づちが多いのって結構うるさく聞こえるんです。

 

一度気にし始めると、もうその感じが『耳障り』になってくる。

こうなったら最後で、相づち一つで「この人うるさいなぁ。」なんて思ってしまうわけですよね。

凄い良い話しているのに、(言い方悪いですが)相づち一つで嫌われる、なんてことも考えられます。

 

深い相づちを入れるのはなるべく少なく。

とあるシーンで見かけたのですが、

 

A「私ね。」

B「はいはい。」

A「この前、○○っていう事があって。」

B「えーすごい!!」

A「××だなーって思ったの。」

B「分かりますーーー!!!」

 

前述の話を聞いている方なら、まず相づちの回数が多いのは気になりますよね。

あと、ビックリマークが多い。

あえて文字に起こすと分かるんですが、相づちにビックリマークをつける人がいます。

いやいや、LINEのやりとりじゃないんだから。

文字に起こした際に、語尾が絵文字や顔文字、こういったビックリマークが無いと「あれ?この人不機嫌かな?」と思うじゃないですか。だからビックリマークが付いていたりするのは分かります。

でもね、会話にあまりビックリマークを登場させるのは『うるさい』です。

 

もちろん時には驚いた事を表すのが大切です。

でもね、毎回驚いていると「お前ホントに驚いてる?」ってなっちゃうんです。

『深い相づち≒不快相づち』だと思ってみましょう。

深い相づちをするのは大事ですが、不快な相づちとは表裏一体です。

 

放送事故になるかも!と思ったら相づち

よく若いパーソナリティの子たちが、僕に「今日の放送どうでしたか?」と聞いてくることがあります。

成長しようという意識が強くてうれしい限りです。

でも僕は誰かに物を教えるほどのスキルも経験もあるわけではありません。

そんな中でも「相づちは減らした方が良いかもね。」とは言います。だって、うるさいんだもん(個人的感想)

 

じゃあちょうどいい相づちってどれぐらいか?

僕は例えでよく使うのは、『これお互いに無言になって放送事故になるんじゃね?』ってぐらいの時に相づちを打つように、と言っています。

凄いドヤ顔で言いましたが、僕はできていません(笑)

今必死にアウトプットして、自分に言い聞かせています。

 

では前述の例でもう一度試してみましょう。

 

A「今日さー○○があって…××だったんだよね。」

 

という文章があった時に、"~あって"と"××だった~"の間に『…』がありますよね。

その『…』がもしかしたら短いかもしれない。逆に長いかもしれない。

この…がちょっとアカン!って時に相づちを打つようにします。

 

会話をしているけど、これがもし放送だったら?と思ってみると、結構無言のタイミングがあります。

いや、僕私は放送業界の人間じゃないし、と思ったアナタも、自分がみのもんたさんだったら、自分が安住さんだったらと考えてみると、インタビュアーっぽくなって、気持ちが引き締まるもんです。

実は相づちってそんなにしなくても会話は成り立ちます。

 

相づちをしない代わりに首を動かしてみよう

でも、相づちが無い会話ってめちゃくちゃ不安ですよね。

つい数行前に、『相づちってそんなにしなくても会話は成り立つ』と言っているくせに、すっごい矛盾したことを言っていると自分が分かっています。

放送でも相づちをしない代わりにどうすればよいかを伝えています。

それはボディランゲージです。首を動かします。

 

「私はあなたの話を聞いているんだよ!」

と身体を使って表現するのです。それが相づちの口数が減る近道です。

どうしても会話に集中すると唇周りだけを動かそうとしますが、身体全体で会話を表現すればいいんです。

 

相づちにバリエーションを持たせよう!

でもやっぱり相づちってしたくなりますよね。僕だってここまで自分の事を棚に上げて話していますが、めちゃくちゃ相づちしています。

そういう時は、相づちにバリエーションを持たせることが大事です。

 

以前、相づちに『さしすせそ』を導入してみるというのを書いたことがあります。

 

dan-ysd.hatenablog.com

 

人間って非常にシンプルで、おだてると口数が増えます。

おだてすぎると口数が減ります。何事も過度なものは良くないということですね。

だから、どうしても言いたくなったら、おだてましょう。

 

上記の記事にも書きましたが、知っている事を『知らない』というのはウソではありません。

それが相づちになるのです。

 

まとめ

人間観察をしてみると、『この人相づちすごいするなぁ…。』とか身近にいます。

けどそういう人に対して、「相づちうるさいですね。」なんて言わないじゃないですか。

他人の振り見て我が振り直せ、まさにこの通りだと思います。

あ、自分の相づちうるさいな、と思ったら首を動かすトレーニングをしてみるといいかもしれませんね。

適当な相づちって言うのは、適切なっていう意味ですね。

 

さてと、盛大にブーメランが僕に刺さったところで今日はここまで。

 

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おわりっ!