どうも皆さんこんばんは!ダンです。
実は少し前(というか、だいぶ前)に豊橋市美術博物館に行ってきたので、その写真をアップします。
実はこの豊橋市美術博物館、『空調等改修工事』に入るため、6月1日からお休みをする予定でした。
が、昨今の半導体不足で「どうせ閉めていても工事してないから、せっかくだし臨時開館してみる?(意訳)」という事から、臨時開館をしています。
期間は、10月16日(日)の豊橋まつり2日目まで開催を予定しています。
ということで、その臨時開館中の美術博物館に行ってきました!
手前の地面から雨上がりに行ったのがバレる笑
豊橋公園にお散歩ついででもアリ、雨の日のお出かけで、雨宿り感覚で行くのもアリだと思います。
ちなみに、開館からこれほどの大規模改修工事はしたこと記憶は無いとの事。
初めての出来事に半導体不足という未曽有のタイミング。色んな意味で重なったわね。
現在、1階の企画展などをやる部屋は閉鎖をしているものの、2階ではコレクション展示をしています。
美術博物館が持っている品を展示するところがこの部分なわけです。
豊橋で年に1度の市民祭り『豊橋まつり』まで臨時開館をし、豊橋まつりの際に、クロージングイベントを実施することが決まっています。
今回のコレクション展示において、個人的にテンションが上がったのは、企画展示室の見る順番。
普段なら1から5に向けて、カウントアップして部屋に入っていくわけですが、現在はなぜか(?)5の部屋から入って、1に向かっていくという順路。
つまりカウントダウンをしていくわけですが、普段の順路と逆順路。
なんか美術館・博物館を逆順路で歩くのってちょっと背徳感が合っていいと思うのは僕だけですか?そうですか←
部屋5から入っていきます。
第5展示室(一番最初に入る部屋)は考古について。
豊橋にある三ツ山古墳を中心とした出土品の展示などがされています。
例えば、豊橋で見つかった大刀の展示があったり…
円筒埴輪とか…
ちなみに埴輪って、あの人形チックなモノだけかと思いません?僕は思いました←
埴輪って筒状のものもあるんですね。しかもしっかり発掘された円筒埴輪は円筒の形状が分かる感じなんだなぁ、と。
そういったものをぜひ生で(ガラス越しで)見てください。
第4展示室では、近世絵画の展示。個人的に目を惹いたのは看板にも掲載されている立派な山。
美術センスが皆無なワイでも、この屏風の前では数分間立ち止まりました。
立派。そして、タッチが繊細。
山以外にも、魚の屏風があったり…
屏風…ちょっと欲しい…家に屏風取り入るしかない←
工事を一時停止しているという事で、足場が組み立っている光景も。
第3展示室では、陶磁の展示。
個人的にはこの陶磁が好き。
陶 器 の 中 の 方 「 や ぁ 」
何とも言えないゆるキャラ感!
↓の陶器は、よく聞く北大路魯山人の作品。
開運!なんでも鑑定団では、渡辺崋山に並ぶ、よく聞く方ですね。
この上に食べ物が乗れば、それは乙なものでしょう。
第2展示室、第1展示室は写真。
第2展示室はヒマラヤの写真で、第1展示室は豊橋出身の写真家・水越武さんの写真が展示さされています。
その中でも、この写真にはつい目を奪われました。
勢いで勝った一眼レフを持っている僕からしたらこういう写真を撮ってみたい。
という事で、こういった展示が10月16日(日)まで臨時開館し、展示されています。
休館中の臨時開館って響きだけでもレアなので、行ってみる価値ありかと!
ちなみに、美術博物館の前には、現在豊橋市自然史博物館で開催中の『ポケモン化石博物館』と連動しているポケふたのバクフーンの姿が!ポケモンGOとかやっている人は必見!
この臨時開館終了後は、大規模改修工事へと投入します。
内部も恐らく変わってくると思うので、その大規模改修後には、内部構造も変わっているかもしれません。
(一旦)最後の思い出作りに豊橋市美術博物館、足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわりっ!