どうも皆さんこんばんは!ダンです。
有名人(芸能人・著名人)に会うと嬉しいのは、誰しもがあると思います。
しかもそれが自分が尊敬する人や、自分がずっと会いたいと思っていた人だったらなおさら。
こういう仕事(ラジオパーソナリティ)をしていると、「有名人に会えるんでしょ!」とか言われますけど、大きな放送局ではないのでありません。
なんなら、東京に住んでいる人よりも会っていないかと(笑)
そんな僕が今まであった有名人の中で嬉しかった一人が、この本の訳者(本を日本語訳した人)である故渡部昇一氏。Wikipediaにもページが出来てるぐらいの有名人。
Wikipediaにページができるのは有名人か否かの一つの境界線だと思ってる←
僕の大学の時の、ゼミの教授の恩師。つまり恩師の恩師。
(小さな)学会が東京にある時、カバン持ちという形で同席し、渡部先生にお会いしたことが気づけば10年前。
そんな渡部さんが2016年に訳・解説をしているのが、200年前のアメリカで活躍した、ジョン・トッドの本『自分を鍛える!』。
完全にジョン・トッドではなく、渡部昇一さんに注目して買った一冊。
2016年出版だったので今から6年前。
買った時にすぐに読んだけど、6年経って中身忘れまくっていたので2度目の読破。
200年前から続く自己啓発
この本は元々1800年代に生きたジョン・トッドが書いたものを日本語訳版として出版されたわけだけども、十分、いや、十二分に現代にも通用する事ばかり。
例えば、
- 同じこと、同じ仕事を、同じ時間に繰り返してみる
- 時間を守ろう
- 早く寝て早く起きよう(寝すぎにも注意)
- 読書したら、アウトプットを忘れないようにしよう
- 人の悪口、中小は自分に跳ね返ってくる
などなど。これはあくまで一部。
自己啓発どころか、小学生、もっと言えば、未就学児の子たちに言う事にもつながるかもしれない。
200年前から言われているという事は、200年後も言われているだろう。
ブログを書く理由
パーソナリティをしているから話してアウトプットしているのに、なぜブログという別の場所、別の媒体でアウトプットする場所を設けているのか。
正直自分でもその質問をされると窮されることが多々ありました。
が、その答えがこの本に載っていました。
これはジョン・トッドが言ったものではなく、本の中に例えとして引用されていた、イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの言葉。
ベーコンいわく、「読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる」と。
つまり、会話という機転の利く人間をつくり、ブログは緻密な人間をつくるための媒体なのだと思うことにした。
しかもそのブログに読書アウトプットする記事を書けば、網羅できるのでは?というポジティブシンキング。
確かに文章を書く際には、構成を考え、文字を考え、誤字脱字が無いかをチェックする(誤字脱字しまくってるけど)から緻密な人間をつくるよな、と。
結局自己啓発書は言っている事は昔から同じ
大学生時代、いわゆる『意識高い系』だった人間なので、自己啓発書をまぁまぁ読んだ身からすると、実は言っている事はほぼ同じ。
だからこそ、昔の人が言っている事だって同じ。まさに古今東西言っている事が同じな気がする。
じゃあ、一冊を読み込めばいいじゃないかと思うけど、それも良し。例えば同じ中にどういう表現の違いをしているのかを考えてみるもよし。
自己啓発書の正しい読み方ってそういう所なんじゃないかと、ようやくちょっとだけ到達?した気がする。
本当に200年前から同じこと言ってるの?と思ったそこのアナタ。
まずはこの本を手に取ってみてはいかがかと。マジで言ってることは同じです(笑)
おわりっ!