どうも皆さんこんばんは!ダンです。
今日は3月11日。そう、東日本大震災が起こった日です。
今年も新型コロナウイルス感染拡大防止等の観点から、様々な式典が中止・延期・縮小開催などとなっています。
気が付けば11年が経過しました。
つまり来年は発災から12年。その年に生まれた子たちが小学校を卒業することとなります。時の流れは早いものです。
当時19歳で、大学が春休みだったこともあり、自宅にいたのですが、震源地から遠く離れた豊橋でも揺れたのを覚えています。
夜のバイトに行っても「今日の地震気づいたー?」ぐらいの会話で、とんでもないことになっているなどと思わず。
その後、テレビから流れる映像が同じ国で起こっていると思わず、どこか他人事のような気持ちになりました。
結局、30年生きて(発災から11年経って)、東北地方に一度も行くことなく、気が付けばコロナ禍となり、国内旅行どころか、隣の県へ移動するのもためらわれる世の中へと様変わり。
11年経過するとこれだけ世の中が変わるんだなぁと、この記事を書きながら思い返しています。
少し話が逸れますが、阪神淡路大震災が起こったのが1995年なので、27年が経過したことになります。当時3歳の僕は、何も覚えていません。
だから、自分の記憶にある最大級の地震というのがこの東日本大震災になります。
先ほど言いましたが、当時生まれた子はきっと何が起こったのか分からないんだろうなと感じています。
コロナ禍で式典などの中止・縮小開催、そして、ニュースに割かれる時間が少なくなっているのは明白です。
今日の朝のニュースを見ていたら、「ロシアのウクライナ侵攻→新型コロナウイルス新規感染者数→東日本大震災」の順番で報道されていました。
少し時をさかのぼり、阪神淡路大震災の追悼式に割かれた時間はどれぐらいですか?
もっと直近の、熊本地震は?少し前後しますが、新潟県中越沖地震は?北海道での地震は?
もちろん東日本大震災を風化させないことも大切ですが、この国で起こった事すべてを風化させないことが大事ではないかと思います。
ただすべてをなぞっていると、月に1度何か起こっているかもしれません。
本当に大切なのは何か。今一度考えてみる機会にするだけでも『風化防止』になるのではないでしょうか。
目先の新型コロナウイルスに対しての注意啓発も大事ですが、地震大国日本ですし、改めて地震を含めた災害に対しての考えも風化させないようにしないといけないと思いました。
遠く離れた地ですが、何ができるのかをきちんと考えて行動するようにしたいと決意した11年目の3月11日でした。
だからと言って、今日から何かビッグプロジェクトしたり、ドカンと行動が変わるのかと言われるとそういうわけではありませんが…。
ちょっと真面目に思ったので、忘れないように文字に起こしておこうと記事を書いてみた次第です。
おわりっ!