どうも皆さんこんばんは!ダンです。
ありがたいことに、最近はブログの閲覧数も伸び始めておりまして、こちらのモチベーションも上がる一方ですよホント。
みんなの力、オラに分けてくれ!って悟空が元気玉作るのちょっとわかったかも(笑)
ブログのモチベーションが上がる→ブログの記事ネタを探す→本を読もうってなる→本を読んだからブログを書く→繰り返し、という好循環で、読書のペースも上がった気がする。マジブログ最強説。
そんなモチベーションが高い中、仕事休みなのを利用して一冊読み終えました。
それが、今回紹介する『リーダーの仮面』という本。
先に言っておきます。
この記事の前半は、基本的にポジティブなことを書いていますが、後半少しネガティブな内容も入ってきます。
もしネガティブな内容を入れたくないよという方は、途中で改行を多めにしておくので
その部分からそっと戻ってください。
僕はちゃんと言いましたからね?←
内容のざっくりした感想
非常に理にかなった正論が述べてある、どちらかというと『組織論』のお話。
著者の体験例や、識学を導入した例を参考に、章ごとに分けて話をするもの。
例えばを具体的に入れていくことで、著者が伝えたいものを具体的に伝えることができる内容かと。
さらに、行間が結構空いているので、厚みがある本のわりにスムーズに読める。
一つ一つの章もそんなに長くなく、内容も決して難しいことを言っているわけではない。
その中でも、『ルール』『規則』というのは特に納得できる部分だったかと。
ルールから逸脱することは許されない。それは法治国家である我が国もしかり、小さな組織であっても同様。
あー、確かになーとうなずきながら読んでいました。
ということで、以下は少しネガティブな内容に。
正論が故の違和感
ちょうど狙ったかのように、前回の記事で正論について触れたところだったわけで。
そう、ドが付くほどの正論は、時として不向きであるということ。
今回の場合、組織において感情論を捨て去って、上下関係、そして、結果を求めていくというのが大事というのを論理的に書いている内容で、非常に正論だと思う。
ただ、その正論において、我々が機械ではなく人間であるということがいまいち抜け落ちている(正確にはそこは切り離して考えるべきだと言っているけども)気がする。
人間ってそんなことできなくね?
って思うのは、自分の心が弱いからなのか、自分が感情論で動いている人間だからなのか。
確実にこの『識学』というのは向き不向きがあり、僕にとっては不向きだろうと読みながら思っていた。
赤信号は止まらなければいけない、というルールに対して、赤信号みんなで渡れば怖くないというのが人間である。
機械なら100パーセント止まるだろうけども、人間、さらには組織という集団の中で、時にはそのルールが成り立たないことも考えられる。(あくまでの例だから、絶対に赤信号を渡ろうとしたらダメよ笑)
さらに、言い訳は不要と書かれているにもかかわらず、途中途中で「こういうことを言うと批判する方もいらっしゃいますが~」って言ってるのは、言い訳では?と思ったのは僕がきっとひねくれものだからなんでしょうね。
だって、成績を残せなかったら言い訳したいじゃん、結果だけ見ずに過程も大事にしたいじゃん、褒められて伸びるじゃん。(わがまま)
きっとこういう否定的な考えをもって本を読んではいけないのだけど、どうしても自分に不向きが故にか、「いやぁ、そこまで部下を冷酷に扱えないけどなぁ」となってしまいました。
ここまで読んで気になった方、ぜひ読んでみてください。
いろんなサイトの書評やカスタマーレビュー見ても面白いかもしれない…。
ちなみに僕は本を買ってからレビューを見ました(笑)
おわりっ!