どうも皆さんこんばんは!ダンです。
1週間に2回映画を観に行ってきました。これは『趣味:映画』と言ってもいい頻度。
前回は、ワイルド・スピードの最新作を観に行ったわけですが。
今作は、邦画『孤狼の血 LEVEL2』を観てきた。
まーーーすごい映画見せられた!!!
あらすじ
前作『孤狼の血』から説明する必要があるのだけども、大上(役所広司)と相棒を組んだ日岡(松坂桃李)。その3年後の話。
日岡は、呉原東署(架空の都市)の刑事として、暴力団を後ろで取り仕切るほどの人材。
当時服役していた、上林(鈴木亮平)が刑務所から出所したところから、徐々にその日岡のシナリオに歪が生まれ始める…。
という、前作からがっつりの続編。
原作にはない、オリジナルストーリーとなっている。
感想<ネタバレ無し>
久々にえげつない作品を見た気がする。
前作はそんなにえげつなさを感じなかったのに、今作は恐怖を感じるほどだった。
正直引いちゃうレベル。完全に誉め言葉。
松坂桃李は前作の新人感が抜けて、ちょっと闇を感じる演技。さすが日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞を受賞した俳優。
その一方で、今作のメインキャラの一人になるのが、鈴木亮平。
これまたすごい。というかこの人すごい。
あなた、最近日曜日に東京都でお医者さんやっていませんでした?あ、別人ですか。
っていうぐらいのキャラ変。
前作『孤狼の血』を
という感想があったのを思い出したけど、それを引き合いに今作は
だと思っている。
ぜひ劇場で、その内容を見てほしい。興奮ではなく、次に何が起こるのかというドキドキを大型スクリーンで体験してほしい。
以下、ネタバレ有の感想
感想<ネタバレ有り>
R-15+指定とあったものの、あれは、R-18指定ぐらいなんじゃないかとビビりました。
あと、『LEVEL2』ではなく『LEVEL100』ぐらいにしておいてほしいよね。
何あれ?経験値上がりすぎじゃね?
でもって、悪逆非道とはまさにこのこと。
びっくりするぐらい残忍なシーンがあって、ずーと座席で前のめりになってました。
見ている人がやられちゃうんじゃないかって思うぐらい。
よく、『正義』の反対は『悪』ではなく、『もう一つの正義』と言われるのを耳にするけど、『悪』の反対は何だろうなぁって。
でもこの作品こそまさにそれで、正義同様『悪』の反対は『もう一つの悪』なんだろうなぁ、と。
綿船会長(吉田鋼太郎)もやってることは褒められたことじゃないけど、その『悪』が抑えきれないわけだから、『悪』なんだろうなぁ。
終盤戦は謎のカーチェイスから始まり、まーものの見事な殴り合い。
松坂桃李君もぼろぼろなのに、最後の銃を撃つシーンはなぜかキレイに見えてしまう不思議。
なのにオールナイトニッポンで遊☆戯☆王の話しちゃうんだもんね。好き。
それから、滝藤賢一さんが僕は好きでした、えぇ。
ホント小物っぽい役やらせたら天下一品やでぇ…。
中村梅雀さんが、「最低2回は観てほしい。」と言った意味が分かったかも。
もう一回映画館に観に行こうかなぁ、DVD・Blu-rayが出たら家でゆっくり観ようかなぁ…。悩みどころです。
そんな感じで!ここまでのお相手はダンでした☆