みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

『アルバイトだけでもまわるチームをつくろう』読了 感想

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

 

最近は、休みの日にゲームにも飽きて、本を読むようになってきました。

これは意識が高い証拠なのか、ただ、加齢に伴うコンテンツの変更なのか。

あまり深いことを考えるとドツボにはまりそうなので、まぁポジティブに考えよう(笑)

 

さて、実は以前に読んだけど、改めて読み直した本があるので今日はその感想をしまーす。

 

それが、『アルバイトだけでもまわるチームをつくろう』という本。

 

アルバイトだけでもまわるチームをつくろう~ディズニーじゃなくても大丈夫!

 

初版が発行されたのが、2012年なので今から9年前。

その後、2018年(今から3年前)に、増補改訂版が発行されているけど、今回読んだのは、いわゆる初版本。

 

 

そもそも9年前は学生だった

そう、この本を買ったのは大学生の頃。多分大学3年生ぐらいかな。

つまり、アルバイトとして雇われる側の人間だった。

 

「雇われる側の人間が、どうすれば雇われるようになるのか。」

 

とかを考えて買った(んだった気がする。)

でも9年も経過すると、自分は雇う側の人間になっていた。(雇う側というと語弊があるかもしれないけど。)

 

今思うと、本当に学生の頃は意識高い系の人間だったなだなぁ、って。

ちゃっかり大事だと思うところが本の端っこが折られていたりね(笑)

 

ザックリ感想

一度読んだ本なので、「あーそういえばそんな話書いてたなー。」とか、どちらかというと思い出すような感覚で読んでいた。

前述のとおり、雇われる側の人間から雇う側の人間になったので、少し立場が違うので、その部分はちょっと新鮮だった。

 

とはいうものの、9年前の本(増補改訂版は分かんないけど)なので、やはり少し雇用情勢や考え方のズレというものも感じた。

例えば9年前って多分、新型コロナウイルス感染症の問題なんて考えたこともないし、そんなことが来るなんて想像できなかったと思う。

もちろん2012年初版なので、東日本大震災を経ているわけで、大きな転換を過ぎた状態でもこの本が発行されたという事は、大きな出来事があっても変わらずできることがあるよ!というのは感じた。

 

そう考えるとこの本のベースがあって、今の自分があるのかなとも思う。

自分自身、他人の力を全力で使って生活をしたいタイプ。

それはプライベートもビジネスでも。

一人では生きていないと思っているし、多分死ぬまで孤独が嫌いなタイプ。

だからこそ、こうやって回りの(アルバイトさんだけじゃないけど)使える人材の大切さを語り掛けられると、あぁ間違ってないのかな、って思ったり。

 

アルバイトを使う環境じゃない!と思った方も、若手社員や一緒に働く方に対しての接し方も含めて、参考になるかと思う。

 

アルバイトって言われるのがちょっと嫌だったのを思い出した

もう9年前の話なので、ザックリ本の内容をネタバレしちゃうけど、ネタバレが嫌な方は、この辺りで戻るボタンを押してください(笑)

 

この本を読んでいて思ったことがあった。

本の中に、「アルバイトをアルバイトと呼ばないようにする」というような内容があった。

例を挙げながら、なぜアルバイト呼びをすることを避けるべきなのか、という事が書かれていたりした。

 

そう思うと、自分自身学生の頃に「バイト君」とか「アルバイト」とか言われるの、っちょっと嫌だった気がする。

直接言われたことはないけど、でも例えば第三者との電話越しに「今バイト君といるー。」とか言われると、なんとも言えない気持ちになったのも思い出した。

あぁ、俺も気を付けようって思ったり。

そう考えると自分自身、あまり言わないようにしてる気がする。

 

呼び方って大事だよね、うん。

 

まとめとしてこんなことを言うのもなんだけど、結局本を読んで実行するか否かは自分自身だと思う。

無理をしない程度に、でも使えるところは上手に使える人間になりたい。

 

そんな感じで!ここまでのお相手はダンでした☆