みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

シン・仮面ライダー 感想

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

 

先日、映画『シン・仮面ライダー』を観てきました。

 

www.shin-kamen-rider.jp

 

観に行こうか、各種配信サービスでリリースされてから家で観ようかを迷っている所で、長澤まさみが悪役をやるという予告動画が流れてきたので映画館に行きました。

 

youtu.be

 

完全に理由が雑ですが、映画を観に行く第一歩なんて、だいたいそんなもんです許してください。

でもよく考えたら、『シン』シリーズを全部映画館で観ていたので、仮面ライダーも漏れなく映画館で観れたから結果的にヨシ!

 

ちなみにワイの仮面ライダーシリーズの履修状況ですが、

  • 導入:555
  • 履修途中断念モノ:カブト、電王、W
  • 履修済み:キバ、ディケイド、ジオウ、セイバー

という感じです。

途中断念モノについては、後追いだったけど、当時TSUTAYAでDVDレンタルで、先約がいたが故に借りずして終わっている状況ばかりです。かなC。

 

 

さて、肝心の映画のレビューを書きます。

※若干のネタバレが含まれますので、この以後は自己責任でお願いします。

※完全に個人の意見が入っています。ご注意ください。

 

 

 

ヲタク(誉め言葉)である庵野秀明が映画を撮るとこうなるぞ!シリーズ=『シン』シリーズだと思っていますが、今回も例外なくそれでした。

炎上回避で言いますが、褒めてます。

人間臭さと正義の狭間に主人公がひたすら悩みまくって、でもそんなこと悩んでいても何も始まらないし、そんなこと言っていたら周囲から支えられ、時に挫折もあり、最終的に「ああああああああ!!!!!!!」(←打ち間違いではないです)っていう映画。

最高です。拗らせた大人が待っていた映画です。

 

庵野監督、きっとこういう特撮モノが大好きなんでしょうね。今作も愛が溢れていました。シンシリーズの愛が重すぎるぜ…。

時折CGがチープ、とか、ちょっとストーリーぶっ飛んでる所ある、とか言う意見を見ましたが、それも含めて庵野秀明のこだわりと愛なんじゃないかなと。

バチバチVFX使って最新技術でー、っていうよりも、昔の火薬爆破ドーン!ってして、ワイヤー見えるんじゃね!?みたいなものが好きなんだと僕は思いました。

だからそこがネガティブポイントになる必要はないかと。

 

ただ、その愛が強すぎるが故にか、この前NHKで放送されたドキュメンタリー番組見たら、めちゃくちゃに愛がこじれていましたが…笑

愛が強すぎると大変だなってヒシヒシと感じております。何事も『ちょうどいい』が大事だね、うん。

 

 

その中で、他のシンシリーズも同様なのに、何故か今回思った事を率直に述べます。

 

「テレビでやってる仮面ライダーシリーズもこれぐらい悩んでね?」

 

もちろん、悩みの種は違うものかと思います。

が、今作も前述の通り、ひたすら主人公本郷猛が悩んでいます。

 

仮面ライダーって平成仮面ライダーほとんど悩んでいる気がするんです。

僕が初めて見た555は、主人公がオルフェノク(倒すべき怪人)になるから、小学校時代見ていて衝撃的でした。

それ以外でも、「お姉ちゃん助けたい(電王)」「昔の友達助けたい(セイバー)」とかさ。

555スタートの人間からすると、「平成・令和仮面ライダーだからなのか…?」と思ったけど、昭和仮面ライダー世代の両親に聞いたら、「いや、昔から仮面ライダーはずっと悩んでた気がする。」って言ってました。宿命じゃん。

ウルトラマン履修していないけど、ウルトラマン履修済みの方からしたら、シン・ウルトラマンもそんな感じなのだろうか。

 

だから、庵野シリーズ特有の主人公の「いやあああむりいいいいたすけてええええ」感が薄れてしまった気がするんだけど。

なんだったらもっとやってもいい気がする件←

…いや、やり過ぎたが故にエヴァは延期になったからやっぱりあれでいいや笑

 

 

そしてなにより、浜辺美波を愛でる映画でした。いやマジで。

観る前に若干評価サイトなどを巡ってみたけど『「浜辺美波可愛い」って言う映画』と見た時に、「んなバカなwww」とか思っていたけど、完全にそうでした。

 

浜辺美波可愛い。(語彙力の欠如)

 

Twitterにも書くほど、浜辺南可愛いっていう映画だった。

 

 

そう思っていたら、ついにYahoo!ニュースなどでも「浜辺美波かわいい映画だぞ」って言うようになってて草生えた。

 

news.yahoo.co.jp

 

結局みんなここにたどり着く映画ですわ。アップの映像が耐えれる浜辺美波

それに対抗しうることが出来る西野七瀬

でもね、そういう映画です。ホントにマジで。浜辺美波可愛いって書きたくなる(言いたくなる)映画です。

庵野は我々を「浜辺美波可愛い」って言わせる軍団を作りたい可能性が…?(ない)

 

あ、長澤まさみがエロい声出しているのでそこもポイントです。

竹野内豊斎藤工が無表情の中、長澤まさみのエロ声が館内に響き渡るシーンが2秒ぐらいあります。何かに目覚めそうでした←

 

映画が大好きなうちのパーソナリティのまいちゃんもシン・仮面ライダーのレビューを書いているので併せて読んでくださいね。

 

note.com

 

まいちゃんも「浜辺美波可愛い」軍団に入っています。

 

 

最後に…

尾田栄一郎(ONE PIECE)と庵野秀明(シンシリーズ)を深く考察すると歯止めがかからないから、この二人の作品の考察は、ほどほどにしておいた方が良いと思います。

これは31歳のおじさんとの約束です。

 

【メーカー特典あり】シン・仮面ライダー 音楽集(ステッカー付き)

 

おわりっ!