みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

星野源のANNに出ていた日村さんに感動した話

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

今日も3時間の生放送、聞いてくださった方、メッセージ下さった方、ありがとうございました。2週間ぶりのスタジオからの通常生放送でした。

 

こういう仕事をしていると「他のラジオとかも沢山聞くんですか?」と聞かれます。

先に言っておきますが、僕は能動的にラジオを聞くことは正直ありません。

社用車に乗ればラジオが流れているし、いざとなったら能動的に起動します。

でもそれぐらいです。こういう仕事をしている人が、365日24時間自社放送を聞いているのかとそうではありません。

(あまり大きな声では言いませんが、僕は能動的に避けている時さえあります。それは「こここうした方がいいのにな」とか「BGM大きくない?」とか、話以外の部分が気になるからです。)

 

 

そんな中、能動的に(なるべく)毎週欠かさずに聞くラジオ番組というのもあります。

もちろんそこには、技術的な事を考えずにいちファンとして楽しんでいるものです。

 

もう終わってしまった番組で言えば、超A&G+でやっていた杉田智和のアニゲラ!ディドゥーン』や、ラジオ関西でやっていた集まれ!昌鹿野編集部おどろき戦隊モモノキファイブなどがあります。

『集まれ!昌鹿野編集部』は小野坂昌也さんと鹿野優以さんの雰囲気なども大好きで、僕の番組ではエンディングBGMとして使っています。

 

アニたまフェスティバル スペシャルトークCD ★集まれ昌鹿野編集部編★

 

 

だいぶ前置きが長くなりました。

その能動的に聞く番組の一つに星野源のオールナイトニッポンがあります。

星野源さんが大好きという、ただそれだけの理由です。

オールナイトニッポンと言えば、深夜1時からの番組ですが、昨今はradikoのおかげで、夜じゃなくてもラジオを楽しむことが出来ます。

 

radiko

radiko

  • radiko Co.,Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

 

その星野源オールナイトニッポンで、ここ数年は、星野源さんの誕生日の辺りでは、バナナマン(の日村さん)と作家のオークラさんが御出演することが定番化してきました。

直近、先週1月30日(火)の放送でも、日村さんとオークラさんが登場しました。

 

 

なんかもう画像を見るとハチャメチャな感じですが、ラジオの内容はとってもほっこり温まる感じの内容です。

なんで日村さんが(ほぼ)裸なのかも、番組を聞けば分かります(笑)

一週間以内だったらradikoにて、それ以外でもSpotifyアーカイブがありますので、気になった方はぜひ聞いてみてください。

 

open.spotify.com

 

 

その中で、日村さんの話がとっても感動したので、記事にしておこうと思います。

ちょいちょいニュースにも星野源オールナイトニッポンの話題が挙がっていましたが「僕が取り上げて欲しいのはそこじゃない…っ!」と思いながらニュースを読んでいました(笑)

 

その話題が『人をディスって笑いにする事をやめた』というものです。

番組内では"ディスって"と直接的な表現をしているわけではありません。正確には、日村さんが「相手を見下す(腐す)ような話をしなくなった。」というものでした。(Spotifyだと1時間25分ぐらい。)

話していた時、「腐す*1」って表現、使うかな?と思いましたが、色々と考えて的確な言葉だと思います。

 

 

日村さん自身も言っていますが「そういうのに憧れた時期がある」と言った時、「わかるーーー!!!」ってなりました。

僕自身もそういう喋り(笑い)がカッコいいと思った時があります。

日村さんが「俺はね、諦めたの。」って言った時、さらに共感しました。

僕もやめました。でもその名残はまだあるとも思っています。

きっと日村さんぐらいの年齢(50前後)になった時には、完全になくなっているのかな。

 

でも、やっぱりね、一定数要るんですよね、そういう喋り(笑い)をしている人。

そういう人が活躍できるのって一握りのうちの一握りだと思うんです。

ここ最近、特にそれを感じることが多くなりました。

でもそれを上手にアウトプットできなくて。

(なんかこの人の喋り(笑い)が苦手だなぁ…。)

とか思っていた事が、日村さんのこの発言で光が照らされたというか。

 

現に、そういう人たちは淘汰されて、日村さんの様な人が生き残っているわけだし。

今でもお笑い界の第一線で活躍する日村さんがそういう方向で生き残っているなら、そういう事なんじゃないかな、って。

先日、M-1グランプリで優勝したウエストランドさんの毒舌芸が賛否両論あるというニュースを見ました。

僕はその辺りの専門家ではないので、深くは語れませんが、そういうことを許容することも然りです。だから前述の通り『一握りのうちの一握り』だと思います。

 

 

先日、とある人から「君は優しすぎる。イチイチ放送で他人に気を遣わなくてもいい。」と言われました。(「でもそれが君の良い所でもあるんだけどな。」とも言われましたけど。)

気を遣い過ぎるのは良くないと重々承知しています。(HSP気味な僕からしたら難しい話…笑)

でも、お互いにお互いの事を気遣っていく事も大切なんじゃないかと思います。

過剰な持ち上げは皮肉のように聞こえてしまうのも分かりますが、丁重にもてなすことは大切です。

もう少しこのスタイルを変えずにやってみようと思います。

時系列で言えば、コレ言われた後に日村さんの件だったので「やっぱいいや。」ってなりました。

もちろんその人の意見を無下にするつもりはありませんが…。

 

 

みんなから愛される日村さん。

日村さんが愛される理由を知って、小さな勇気と感動をもらいました。

きっと届く事は無いと思うけど、日村さん、オークラさん、そしてその場所をずっと守ってくれた星野さん。ありがとう。もう少し頑張ってみようと思います。

すごい真面目な話をしていた人が目の前で裸だったの考えると面白いな…笑

 

アウトプットする場所が欲しくてブログに書いてみました。

おわりっ!

*1:悪く言う。けなす。