みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

(遅ればせながら)負けヒロインが多すぎる!3巻を読み終えました。

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

 

大変遅ればせながら『負けヒロインが多すぎる!』の3巻を読み終えました。

ちなみに、1巻2巻のレビューもブログ記事を書いていますので、この記事含め、シリーズで読んでいただければ幸いです。

 

 

負けヒロインが多すぎる! 3 (ガガガ文庫)

 

発売から数ヶ月が経過して、まさかここまで積読してしまうとは…。

 

この『負けヒロインが多すぎる!』シリーズ、作者の雨森たきびさんは豊橋市出身

番組でもインタビューをさせて頂き、シリーズはきちんと追っていたのですが、まさかの最新3巻をここまで引きずってしまう始末。

インタビューまでさせてもらった身なのに、雨森先生、本当にすみませんm(__)m

 

 

あらすじ(復習)

これ、前回の記事でも書いたんですが、改めて『負けヒロイン』とは何なのかを含めて、復習しましょう。

 

負けヒロイン(=恋愛において既に彼氏がいる、好きだった男が先に彼女を作ってしまった、恋愛関係になることができない、そういった“負け"確定を持つ"ヒロイン"の総称)と同じ部の主人公が負けヒロイン、通称マケインと共に高校生活を過ごすラブコメディライトノベル

 

完全に前回のをコピペして、あらすじを書くことを放棄する始末。

ハッピーエンドが主流となった昨今、『負け』というワードを前面に出すのはなかなか勇気がいることな気がするけど、それがまた面白い。

ちなみに、負けヒロイン(通称:マケイン)は一人じゃなくて、複数人いるので今回のようにシリーズになっているわけです。

今回は3巻ですよ、3巻。早いもので。

 

今回の負けヒロイン、推せる

前回は、登場キャラクターの一人、焼塩 檸檬(やきしお れもん)ちゃん描写が多く、檸檬ちゃんの良い人っぷりに感情移入しまくって、補正バチバチにかけてたんです。

ちなみに、檸檬ちゃんは2巻の表紙になっている子です。(下記写真参照。)

 

負けヒロインが多すぎる!2 (ガガガ文庫)

 

今作も檸檬ちゃんの良い人っぷりを垣間見つつ、今回のメイン(?)、小鞠 知花(こまり ちか)ちゃんに感情をバチバチに移入しまくりました。

 

小鞠、推せる…!!!

 

負けヒロインが多すぎる!1巻でも小鞠ちゃんの負けヒロインっぷりを堪能したわけですが、今作は小鞠ちゃんの葛藤なんかが文と文の合間から感じ取れる。

 

終盤はノンストップで読み進めてしまいました。それぐらい推せる…っ!(何度言う)

 

僕は部長(玉木慎太郎)と古都(月之木古都)の二人が好きで、それ故に、その二人に絡む小鞠知花という存在も着目していたわけですが、あーーーー!!!って感じです(語彙力の欠如)

 

なんなん、部長も古都も小鞠も(主人公の温水も)いい人過ぎるやろ…。

というか登場するキャラクター全員良い人過ぎて、より負け確定する場面に感情移入しまくる件。雨森先生最強かよ。

 

嫉妬する気持ちに共感しまくり

発売して数ヶ月が経過しているので今更ネタバレというのもなんですが、なるべくネタバレを避けて書いてます。(いるつもりなだけの自己満足です。)

そんな中、今回描写の多い小鞠ちゃんの嫉妬は納得できるのですが、主人公:温水(ぬっくん)の嫉妬シーンが描かれています。

 

わ か り み が 深 い 。

 

なんでしょうね。ぬっくんの「別にいいんだよ?いいんだけどさ…。」みたいな感情。

すごい分かります。

僕にそういう経験は…あったような無かったような←

 

気になった方は、負けヒロインが多すぎる!3巻の後半の方でお楽しみください。

その辺りの描写で、いみぎむる先生のイラストが挿入されているのですが、そのイラストも込みで最高です。

 

今回も東三河のあんなとこ・こんなとこが出ましたね!

前述の通り、雨森先生が豊橋市出身、そしてこの『負けヒロインが多すぎる!』シリーズは豊橋の高校が舞台という設定なので、東三河のいろんな場所が登場します。

前作は駅前が多めに出ていた印象だけど、今回、“のんほいパーク”が登場。

これは聖地巡りをしなければ…。

 

それ以外にも駅前のあんな店やこんな店、それ以外にも、あの会社が出てきたりとホントに東三河(豊橋)にゆかりのあるものがたくさん出てきていました。

あれ?巻を追うごとに、地元ネタ多くなっていませんか?笑

そのうち地元の人でも知らないことが出てきそうです。いや、もう出てきている気がする。

 

なぜ数ヶ月温めてしまったのか…!

1巻からこんなにのめりこむライトノベル(ラノベ)は久々だな、と思ってたんだけど、館を追うごとに本当に感情移入しまくりです。

 

もう一回言います。雨森先生最強かよ。

 

今作の小鞠ちゃんへの感動は僕はさらに増していました。

どうして購入してすぐ読まなかったのか。数ヶ月経過してしまった…っ!

 

2021年7月に第1巻が刊行されており、今月で1年。

既に3巻というペースですからね。4ヵ月に1巻ぐらいのペースというわけです。

第4巻が楽しみ!!!なんだけど、ペース早すぎるのも、作者の雨森先生とイラストのいみぎむる先生が心配です。

(どこぞの漫画家さんのように休載休載&休載にならないようにしてほしいし…。)

とりあえず第4巻が出る前に、3巻まで読破してほしいので、まずは周りの人に読んで!と伝えようと思います。

 

完全に一方通行の感想(興奮)を文字起こしした記事になりました(笑)

でもね、それがブログってものだと思うの←

 

著者の雨森たきび先生から引用RT頂きました!

 

 

おわりっ!