みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

『MC論』読了 文字で評論されるとこっ恥ずかしいけど「なるほど」な論

どうも皆さんこんばんは!ダンです。

 

僕は「尊敬する人は誰ですか?」という質問をされた際に、徳川家康古舘伊知郎と答えています。

徳川家康については、好きな戦国武将&地元補正。

一方の古舘伊知郎については、完全に仕事の考えから。

そういう話をすると、「あー、確かに喋る仕草とか似ているかもね。」と言われます。

いや恐れ多いわ。

 

尊敬する人なので、古館さんに関するコンテンツはなるべく押さえるように努力している。(網羅できているわけではないので、完ぺきではないことはご承知おきを。)

例えば、YouTubeとかはチャンネル登録しています。

 


www.youtube.com

 

この回は僕の推しと推しが出演した神回なので、ぜひ皆さんも。

すごい面白いです。

 

YouTubeは(基本)無料なわけですが、彼が著した本については有料(まぁ図書館などで借りれば無料ですが)なわけで。

なかなか手が出なかったのですが、ようやく少しずつ買いました。

 

それが、今回の本『MC論』という本。

 

MC論 - 昭和レジェンドから令和新世代まで「仕切り屋」の本懐 -

 

この本は、古舘伊知郎敵目線から、色んなMCを評論していく本で。

自分もそういう仕事の0.0001%を担っている身なので、自分のことを同業者から評論されることほど恥ずかしいことはありません。

ちなみに僕は0.0001%なので誰かに評論されたことすらありません。

 

そんな本をこちら前回に続き、一気に読んだので、レビューを書いてみようと!

 

 

書評

そもそも、MCっていうのは何なのって話ですよね。

マインドコントロールじゃないですよ?

マスター・オブ・セレモニー。その頭文字をとってMC。(じゃあMoCじゃねぇの、っていうツッコミはなしで。)

 

最近は、YouTubeの台頭により、プロアマ問わず、全員が発信する世界になったわけですが、そんな中でも新旧のMC(司会)という人物を古舘氏が評論しています。

 

ちょいちょい出てくる、自分の話も古舘氏っぽい。

どうせならこの本を全部彼の口から聞いてみたい。

 

昭和のあの人から最近のこの人まで、色々と話をしているのですが、それはアナウンサー(同業者)だけでなく、様々なジャンルを評論しています。

ここまで来て言いますが、僕は著者を尊敬しているので、だいぶ補正が入っていますが、「あぁ、なるほどな。」と思う箇所がたくさんです。

そのなるほどな、と思う部分については、皆さんもぜひ読んでみてください。

 

これは書評というのか…?←

 

人のいいところは盗む。悪いところは反面教師に。

当たり前のことなんですけどね?ただ、その『当たり前』が難しいんですよ。

自分の喋り方って、なかなか難しい。

だからこそ、こうやって本を読んだり、人から評論されたりすることが大事だって言われると思うのです。

 

人のいいところは盗まなきゃ。それがパクリだといわれようと。

逆に人の悪いところは、「他人の振り見てなんちゃら」ですからね。

 

話し方ってそういう部分では、根幹につながるところだと思うので、是非とも本を読んで「いいかも」は盗むことをオススメします。

会議の司会を任された、とか、グループのリーダーになった、とか、絶対に外せない営業に行く、なんていう方もオススメです。

 

僕は安住さんになれない

今月(2021年10月)から朝の顔の一人になった、TBSの安住さん。

古舘さんの話が出てきたら、必ず一度は話題になります。

 

そんな彼に僕はなれないんだな、って本を読んでて思いました。

でも、安住さんにならなくていいやと。

彼のような姿を目指すのではなく、彼とは別の道を目指すべきなんだと。

 

…ここまで大きなことを言いましたが、そもそも安住さんになんてなるなんて大それたことを言うんじゃないよって話ですよね。ごめんなさい。

 

次の本を読み始めています。

この勢いで、古舘さんの別の本を読み始めました。

多分近いうちにまた書評を書きたいと思っています。

 

あ、あの人のMC気になるって思った方なんかはぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

そんな感じで!ここまでのお相手はダンでした☆