みゅひゃぁ

100点という完璧を目指す『甲』の人生よりも、60点~80点の心身ともに少しゆとりのある『乙』の人生を目指したい。

『話すチカラ』読了 感想

どうも皆さんこんにちは!ダンです。

 

「ブログに本や映画の感想文を書くといいよ!」と聞いたことがある。

基本的に、感想が

 

「すごいと思いました。(小学生並みの感想)」

 

で済ませてしまう人間ですが、そんな人でもブログ書いていいんですかね…?

 

という事で、気が向いたときに読んだ本や映画のレビューを書いてみたいと思います。アウトプットは大事。

今回は、ブログを書くために読んだわけではなく、以前読んで面白かった本を紹介。

 

 

本の名前:話すチカラ

今回紹介するのは、話すチカラ。

話すチカラ

話すチカラ

 

明治大学の教授である齋藤孝先生とTBSアナウンサーの安住紳一郎さんの共著、というかたちになっているものの、安住さんも明治大学出身で、在学中は齋藤先生のゼミに属していたので『師弟関係』の二人が講義の一端を本にしたもの。

 

目からウロコの話がたくさん

自分自身が、安住さんと似たような仕事をしている故に、この本が何かの参考になるかなと思って読んでみたけど、まぁ『目からウロコ』とはこのことかと。

ちなみに僕からしたら安住さんなんて雲の上どころか、比較するのが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになるほどすごい人です。(ただ、ぴったんこカンカンでゲストにツッコミを入れている年齢不詳の人じゃないですからね!)

 

基本的に、帯に『○○絶賛!』とか『○○推薦!』とか載っているのって、何かきな臭い感じがするんだけど、何より読みやすかった。

画像が、ビートたけしさんと太田光さんが載っているのにこんなこというのは申し訳ないってオモッテルヨ、ホントダヨ。

 

本の内容を伝えるとネタバレになってしまうのであまり中身には触れていかないけども、安住さんが「好きな男性アナウンサー」で殿堂入りする理由が分かる。

 

ラジオが大切だという内容があったのは嬉しかった

本当に一部ネタバレになってしまうのだけど、一部、ラジオについて触れていたのは仕事柄、とても印象的だった。

 

常日頃から、テレビは視覚と聴覚を使う中、ラジオは最悪聴覚だけ。もっと言えば聞き流してもそんなに大事なことは言ってない(ごめんなさい怒らないで!)ので、垂れ流ししてくれるのがラジオの醍醐味というか、いいのかなって思っていたり。

ちなみに、スーパー余談ですが、歯磨きしていた時にテレビで占い流れると手が止まる僕です←

 

最近は○○離れの中の一つに「ラジオ離れ」なんて言葉があるけど、体感的にはそんなに離れていない気がする。(この地域だけかもしれないけど。)

むしろ、コロナ禍でテレワークや在宅勤務が増えた中で、ながら仕事をしてくれる人が増えているらしい。

新たな生活環境下でラジオリスナーが増加傾向~ラジオ視聴人数データ×生活者データによるリスナーの特徴とは~ | ニュース || コーポレートサイト

まぁ大手ラジオ局は、っていう枕詞が付きそうだけど、それは地方でも一緒だと思う。

 

人に何かを伝える仕事、プレゼンがある人はオススメ

例えば僕等みたいないっぱしのメディアの人間だけでなくて、人に何かを伝える仕事、例えば学校の先生とか、営業の方でもプレゼンテーションなどがある方はこの本を読むと面白いと思います。

 

簡単な技術的な部分もあるので、「実践してみよう!」という気持ちになるのが大きい。

本を読んで実践してみようってなかなかならない気がするんだけど、この本はその気持ちが起きるのは『読みやすい』からだと思います。

 

俺も安住アナみたいになりてぇな!(暴論)

 

 

そんな感じで!ここまでのお相手はダンでした☆